ぬけぬけ病とは、長距離を走るランナーの足にいきなり起こる、とてつもなく嫌な感じ覚える症状だそうです。
真っすぐ足を前に出したいのに、勝手に足が外側に引っ張られてしまい、足が暴れてしまうこともあれば、膝を曲げたいのに、曲がらずに棒のように突っ張った状態でしか動かせなかったり、足を後ろに蹴り上げたいのに、スカッと空振りしたような感覚になってしまったり、人によって感じ方は様々のようです。
原因は、怪我などで機能低下した部位をかばうあまり、 余計に力が入っていることに気が付かないまま、余計な力が入ったままの状態で繰り返しの運動をすることによって引き起こされてしまうようです。ぬけぬけ病に対する治療法は、脳卒中などの神経疾患の療法にも応用できるかも知れませんね。
(中学生にも分かるぬけぬけ病)
福岡拠点、「からだドック」代表の西山理学療法士からの情報提供いただきました。
西山療法士は、国内でリハを必要とする患者への治療を行いつつ、海外のアスリートからもオファーを受け、治療に応じています。
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